K・Y(2011年1月入職)
利用者さんに、
自分らしく生活してもらいたい
中学の頃から理科の生物の科目が好きで、身体の仕組みが書いてある資料をよく読んでいました。職業体験では福祉の施設を選び、そこで働かれている看護師さんの姿がかっこ良かったのをすごく覚えています。高校に入り、進路を考えていく中で、当時のかっこいい看護師さんたちの姿や、母も医療に関わる仕事をしていたことから、「一生ものの仕事」をしようと思い、看護専門学校を受験しました。
生活の場で、どのように過ごしていただくか
やすらぎ福祉会に来た理由は、子育てとの兼ね合いで、夜勤の無い施設を探していたというシンプルな理由ですが、保育園があるので、育休からの復帰もスムーズです。今まで関わらせていただいた終末期ケアのご利用者さんたちのことはずっと忘れません。病院とは違い、生活の場でいかに安楽に過ごしていただくか。ご本人はもちろん、ご家族のお気持ちも汲み取り、その方の人生の最期に携われるというのは本当にやりがいのある仕事だと思います。対人との仕事はしんどいこともたくさんありますが、やすらぎ福祉会は、相談できる仲間、頼りになる上司がいるので安心して働くことができています。