秋も深まり、朝晩には心地よい冷めたい空気を感じる季節となりました。
秋空が高く澄み渡り、施設の木々も少しずつ色づき始めています。
私たち「くつろぎの杜 サービス付き高齢者向け住宅5階」でも、ご入居者様とともに10月ならではの秋の訪れを感じる日々を過ごしております。


・窓からの広がりゆく秋と手作りで彩るフロア
ご自宅での暮らしと比べると、施設での生活はどうしても外へ出かける機会が限られてしまい、「たまには自由に外へ出かけてみたいな」と感じられることもあるのではないでしょうか。
そんな日常の中でも、少しでも季節の移ろいや自然の豊かさを感じていただきたい。
それが私たちスタッフみんなの思いです。
今月は、フロアの窓から見える秋の空を感じながら、秋の景色やもみじをテーマにした「塗り絵」を楽しんでいただく時間を持ちました。

「昔はこの時期になると、よく柿をとったよ」
「もみじの色は、赤だけじゃなくて黄色や橙色を少し混ぜると、秋らしくなるよね」
と色鉛筆を手に取り、思い思いの秋を描き出していく時間の中、皆様の表情はとても生き生きとされていました。


細やかに色を重ねながら交わされる昔の思い出話や、
完成した作品を見せ合ってこぼれる笑顔は、私どもスタッフにとってもかけがえのない温かなひとときです。
皆様が丁寧に仕上げられた色鮮やかな作品は、サ高住内の壁面を華やかに彩り、
施設の中にひと足早い秋を届けてくれています。

・五感で味わう10月 お食事と会話がつなぐご利用者様の心
毎月恒例となっているお食事レクやお誕生日会でも、
10月はできるだけ秋を感じていただける味覚を盛り込んだメニューをご用意いたしました。

旬の食材を目で楽しみ、香りを楽しみ、「美味しいね」と顔を見合わせる。
単にお食事を提供するだけでなく、食卓を囲む中で生まれるコミュニケーションや
「美味しいものをともに味わう歓び」こそが、人と人との心を温かく繋いでくれると感じています。
お誕生日を迎えたご入居者様を皆で拍手でお祝いする瞬間には、フロア全体が優しい笑顔で包まれました。


・お一人おひとりの「今日」に寄り添う取り組みとして
日々過ごされている中で、時には「退屈だな」「もっと自由に出かけられたらいいのに」といったお声をいただくこともあります。
その言葉の裏には、単に時間が余っているということだけでなく、
「誰かと繋がりを持っていたい」「生きがいを感じたい」という切実な想いが込められているのだと私たちは受け止めています。
だからこそ私たちは、ただ日常のお世話をするだけでなく、会話一つひとつ、施設の中でも四季の変化を感じていただけるよう、ちょっとした飾り付けや関わりを大切にし、
皆様が「ここで過ごす時間に意味や温もりがある」と感じていただけるような関わりを続けています。
大きなイベントだけでなく、日常のふとした瞬間に生まれる笑顔や繋がりを大切にすること。
それが、私たちの目指す介護のかたちだと思っています。

秋冷の折、皆様もどうぞお体を大切にお過ごしください。サ高住の秋の装飾やご入居者の皆様の笑顔は、ぜひ、施設の見学やお問い合わせの際にもご覧いただければ幸いです。
