皆さまは、しょうぶ湯をご存じでしょうか❓
子どもの日として知られる5月5日の「端午の節句」に子どもの健やかな成長を願って入る年中行事のひとつとされています。
菖蒲湯に入るのは、菖蒲は香りが強いため、邪気を祓うとされており、体を労わりながら厄除けをするという意味が込められているのが理由と言われています。
また菖蒲の香りには、自律神経のバランスを整えたりリラックスさせたり、血行を促進、腰痛や神経痛を和らげる効能もあると言われています。
その他にも日本に「端午の節句」が伝わった当時は、武家社会だったことから「勝負」「尚武」の読み方にかけて、男の子が逞しく元気に育つことへの願いを込めて行われていたとされています。
日本人はこういった言葉遊び好きですよね…(;^ω^)
今ではしょうぶ湯をしない家庭が増えていると思いますが、
こういった伝統を廃れさせないようにしていきたいですね。
ひよどりホームでもしょうぶ湯での入浴を行いました~♨♨
画像では伝わらないですが良い香りの湯で、入浴されたご利用者の皆様もいつもより心なしかほっこりされているように見えます。