皆さん、こんにちは。
急に寒くなり秋と言う季節を味わう前にもう冬が来ましたね。
ひよどりホームの介護主任、小谷紀恵です。
早いもので私が異動してからこの11月でもう3年が経ちます。
色んなことがあった3年です。
新型コロナウィルスの流行期で行動制限、生活の制限も厳しく、ご利用者の皆さんや家族様や働く職員にとっても、辛くしんどい時期でもありました。
その中でも少しずつ出来ることが増え、今では緩和される生活に戻り多少の制限はありますが、外出やボランティアの受け入れが出来る様になりました。
ご利用者の皆さんに楽しんで頂けるようなレクリエーションも行っています。
一緒に歌を唄ったり、踊ったり、美味しい物を食べたり楽しく賑やかに過ごす日常が戻ってきました。
家族様の面会も多く、皆さんの嬉しそうな表情を見ているとこちらも幸せに感じます。
最近のひよどりホームのことも少しお話させて頂きます。
ひよどりホームはユニット型と従来型の混在型の特養です。
ユニットは1階、2階、3階にあり1フロア2ユニットで各階20名のご利用者で合計60名が生活されています。
多床室は2階、3階に20床ずつあり合計40名のご利用者が生活されています。
大所帯ですが、フロア毎に介護リーダーが配置されておりサブリーダーも配置できる体制になりました。
介護リーダーを目指し法人内の昇格試験に合格した職員が5人も居てること、介護副主任が居てくれることがとても力強いことだと思っています。
そして、多職種との連携も図れておりご利用者のケアだけでなく、業務相談や職員の相談なども親身に対応して下さるので、ひよどりホームに努めている皆さんがこの大所帯の運営に協力し施設理念の「自分らしい暮らしをいつまでも」を合言葉に頑張っています。
今後のひよどりホームの更なる成長を見守って頂けると幸いです。
以前も登場しましたがうちの保護犬、風太の話も少し紹介します。
家族として迎え入れた風太は名古屋と静岡県境で放浪していた迷子犬でした。保護されていたのが湖西市で、拾得物として扱われていましたが、迷子犬ですが飼育放棄の過去が2回あり、虐待もされていたと聞き何としてもこの子を大切にしたいと、猛アピールで引き取りを願い出て数カ月間、保護団体とやり取りし家族として向かい入れました。
その時から憎帽弁閉鎖不全症と言う病気を発症しており毎日朝、夕で狭心症の内服治療を行っていますがこれがまた大変で吐き出すことが多く困っています。どうすれば不快感なく内服できるか日々試案していますが今は大好物のレバーに混ぜたり、鶏肉に混ぜたり四苦八苦しています。
分離不安症のような症状もあり留守番が出来なくなり、両親の協力を得てできるだけ一人で留守番しないような環境を作っています。
実家で過ごす時も増えましたが両親にとってはいい運動になり、張り合いもあるようです。一緒に生活する大切な家族です。
いつまでも元気で過ごして欲しいと思いますが、少しずつ進行している様子もあり心配です。母親は77歳を迎え町内の老人会でグランドゴルフやカラオケ、料理クラブなど毎日忙しく楽しく過ごしていますが79歳になる父親はYouTubeがお友達で日々色んな情報を収集し教えてくれます。
両親や愛犬風太がいつまでも元気に暮らせることが一番うれしい事です。