ひよどりホームでは先日避難訓練を実施しました。
(避難誘導)
建物内で火災が発生した想定で、建物内にいる入居者様を火元から遠く煙の届かない安全な場所へ・消防車の「はしご車」が届く場所への避難を行いました。
(防火シャッター)
普段は開いたままですが、煙探知機が火事を感知すると自動的にシャッターが閉まる仕組みとなっています。防火シャッターは炎を閉じ込める役割があるので、炎の拡散を抑える事が出来ます。
(火災報知器の使用方法再確認)
過去に入居者様が誤って押してしまう事がありました。
火災報知器誤報からの復旧方法の再確認を行いました。
(避難方法検討会)
今回の避難訓練では夜間想定として実施しました。そのため限られた数の職員で全ての入居者様をいかに安全に、かつ迅速に避難を行うにはどうしたら良いのかを職員で話し合いました。
日頃は車椅子を使用している入居者様でも火災などの緊急時では布団に乗ったまま職員が引っ張る方がより早く多くの入居者様を安全な場所に避難出来るのではないか。
その際に入居者様が負傷してしまうリスク・注意点などはないか…などなど。
災害はいつどこで起きても不思議ではありません。
避難訓練で得た気づきや改善策を職員で周知し、より安全で適切な避難が出来るよう取り組んでまいります。