ひよどりホームで「福祉避難所開設訓練」が行われました。
大きな地震等の災害が発生した時に、避難所に入ることが出来なかった地域の人たちが、ひよどりホームに避難しに来られることがあります。
困っている地域の人たちに、ひよどりホームで安心して過ごしていただく為に、大きな地震が発生したことを想定しての訓練が行われました。
それぞれ担当の役を演じ、インカムを使用しての本格的な訓練となりました。
今回は「車椅子を使用し生活に支援が必要な高齢者」を迎えることを想定しての訓練となりました。
簡単に組み立てることが出来る段ボールベッド
「段ボール製で大丈夫なのか?」「乗ったら壊れるんじゃ………」
最初はみんな心配していました。
組み立てはとても簡単で、5分程で組み立てることができました。
シーツを被せ、布団と枕を用意して完成!!
男性職員が乗っても大丈夫!
全く凹むこともありませんでした。
寝心地は「思ったより全然快適!!」とのことでした。
施設で備蓄している災害時用レトルト食品の試食も行われました。
ご飯、牛丼、卵とじ、カレー、ハッシュドビーフ、、、様々なレトルト食品が用意してあります。
「美味しい!全然イケる!」「甘口やけど美味しいな」「柔らかいから子どもや高齢者でも食べやすいね」と好評でした!
今回の訓練を通して、災害時の連絡や連携がどれだけ大切であるかを実感することが出来ました。普段触れることの無い、災害時用の備品や食事に実際に触れ体験することでとても勉強になりました。
災害があった時に、地域の皆様の力になれるよう、今回の訓練で学んだことをしっかりと実践しなければならないと強く感じました。