突然ですが、皆さんは「ひよどり」とは何かご存じでしょうか?
施設の名前や地名でもある「ひよどり」ですが、これは鳥の名前なんです。
では、ひよどりってどんな鳥なのでしょうか?
ひよどりホームで働いていながら、生態や地名の由来など全く知らなかったので、今回は「ひよどり」について色々と調べてみました。
ひよどり
スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属
日本、サハリン、朝鮮半島、台湾、中国南部、フィリピン北部等に分布。
日本では里山、公園から都市部まで幅広く分布している鳥のようです。
「ひーよ、ひーよ」「ぴっぴっぴ」と甲高い鳴き声で、
果実、花の蜜、昆虫を主に食べています。
農作物のイチゴやみかんを食べてしまうこともあるようで、農業をしている人たちにとっては困った存在でもあるようです。
産まれた時から飼育すると人によく懐くようで、平安時代には貴族が好んで飼っていたとか。
ちなみに施設の立っているひよどり台や鵯(ひよどり)越駅ですが、かつてひよどりの渡り場であった為にこの名前が付けられたようです。
今回「ひよどり」について調べてみて、平安時代から人と関わりのある、意外に歴史深い鳥であることの驚きました。
皆さんも自分の住んでいる場所や地元の地名を探ってみてはどうでしょうか?
何か面白い発見があるかもしれませんよ!!