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2021/03/08
基幹福祉避難所訓練

ケアポート神戸は、基幹福祉避難所の役割があります。

※『基幹福祉避難所』とは、神戸市独自の福祉避難所であり、災害時に市が要請した場合に速やかに開設し、要援護者の受け入れに即時に対応する避難所です。

災害時に備えて毎年、訓練を実施しています。本来は地域住民様や関係機関にも基幹福祉避難所の役割を改めてご説明する機会にもなるのですが、コロナ禍である為、ケアポート職員のみで実施しています。

今までの訓練に参加したことがある職員、訓練参加が初めての職員もいます。

まずは、要援護者支援コーディネーターから訓練の説明です。今回は災害時に使用する物品の確認が主となります。

まずは段ボールベッドの組み立てです。これは、避難されてこられた方に対して使用する組立式の簡易ベッドです。

作り方を思い出しながらや、初めてで分からなかったり、様々です。

次は、新しく購入したエアベッドの組立て……は不要です!

電気があれば自動で膨らみます。思わず職員も寝転がる程、かなり快適な様子です。

災害時には……停電するのでは……という不安がありますが、こちらも今回購入した折り畳みベッド&ソーラーパネル!!

折り畳みベッドはコンパクトで、しっかりとしています。ソーラーパネルは、エアーベッドを膨らませたり、電池の充電等にも使えて安心です♪

最後は、新型コロナウイルス等の感染症対策として、個別テントです。一瞬でこの形になり、ベッド1台が丸ごと余裕で入ります。感染症対策だけではなく、プライバシー保護にも役立ちそうです。

今回は物品確認が主となりましたが、いつ甚大な災害が起こってもおかしくありませんので、情報収集、職員への周知を今後も継続していきたいと思います。

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