「よっ!どどーん!どどーん」和太鼓の勇壮な音が梅香園に振動し響き渡ります。
今日はデイサービスの天満屋学笑さんこと職員小畑さんの「和太鼓」をご利用者さんに楽しんでいただきました。
太鼓歴は20年以上の学笑さん。兵庫県八多町に住んでおられた頃に、地域の行事で八多太鼓をやるようになり太鼓の技術を身に付けました。
この日は、要打ちと序の打ちの2曲を披露。
ファイスシールドと職員手製のパーテーションで感染対策もバッチリです。
「どどーん!」とひとつ太鼓を叩くとその場に居たみんなの背筋がシュッと伸び、いざ始まるとご利用者さんの熱い視線が集まります。
どこか懐かしい和太鼓の音色。「昔住んでいた故郷の熊本を想い出した。」と涙される方もおられました。
「月が出た出た~月が~出たぁ、あヨイヨイ♪」炭坑節に合わせて、ご利用者さんと職員も盆踊り気分です。
また、『スコップ三味線』と言って、東北で注目を集めている演芸も披露。
たたのスコップが学笑さんの手にかかると立派な三味線に早変わり。熟練の技が光ります。
これには皆さん目をまるくして惹きつけられていました。
和太鼓に三味線・・・、最後には腹話術のはじめくんも登場し、梅香園の夏を彩ってくれました。
次回は、ピエロに扮して『マジック・パントマイム・バルーン風船』を予定しています。
どうぞみなさんお楽しみに(^O^)/