社会人初日の朝、「いつもの景色が違って見えました。」そう話してくれたのは、今年度入社する職員。
今年は新型コロナの影響でやすらぎ福祉会全体の入職式が急きょ中止になりました。
大手企業から中小企業まで、入社式の中止が相次ぐなか、残念ですがやむを得ないことです。
幼稚園の入園式から数えて、小学校、中学校…の入学式、卒業式と、人生を彩る式典は数回しか経験できません。入社式もまた、通常は1回。社会に出るにあたり最初のイベントです。中止は記憶に残る出来事でしょう。
そんな中、梅香園ではささやかですが入職式を行いました。
人生の節目に立っていることを、少しでも意識してもらいたいという園長の想いからです。
雰囲気を出すために、紅白幕は平安祭典さんからお借りしました。ご厚意で素敵なお花もいただきました。
前日の夕方まで、「まだ2行しか覚えてへん…」とあいさつの練習に余念がない園長。
新入職員の目をしっかり見て気持ちを伝えたいと懸命に練習されていました。
式典当日、感染予防のため、参加者は限定。間隔をあけての催しとなりました。
真っ直ぐなまなざしで、園長の言葉に耳を傾ける姿が、とても新鮮で微笑ましく映りました。
介護職は常に人と向き合う職種です。
園長からの挨拶にもあるように、壁にぶち当たれば、経験豊かな先輩スタッフが支えてくれます。
「人を想う力」を存分に発揮し下さい。思い切って踏み出してみて。
一人じゃない。梅香園は、そう思える職場です。
「よろしくお願いします。頑張りましょう!」
まっすぐなまなざしで園長を見つめる二人 「緊張するよね。大丈夫!」
お祝いにほうらく饅頭と梅香園オリジナルカード♪
新メンバーともどもよろしくお願いします!