梅香園発のSDGs。第1弾は「私のSDGs宣言」として、総務・居宅・宿直の職員から身近な取り組みを寄せてもらいました。
「エコバッグを持ち歩きます」
「マイコップでお茶」
「朝晩のヨガ」
「耐震対策をしています」
「早寝早起き電気代節約。エネルギーを大切にしています」
「野菜の自給自足」
「SDGsに注力している企業の株を取得して応援」
「最小の労力で最大の成果を発揮する!」パソコンを駆使してミスの少ない事務処理と時短
etc…
日ごろみんなが行っているSDGsが集まりました。「私こんなことをしているよ」「それ、私もやっている」「それいいね、やってみよう」「そんな考えもあるんだ」。
自分の暮らしを振り返ることができたり、小さな驚きもあったり…。みんなの取り組みを共有することで、新しい発想が生まれそうです。
「SDGsを流行りの言葉で終わらせるのではなく、ずっと意識していきたいと思う」。そんな声もあがりました。
「サスティナブル…」と英語でいうと、自分とは別世界の大そうなことのようですが、よくよく考えてみると「助け合い」「もったいない精神」という、昔からみんながやっていることの延長でもあるのだと、あらためて感じました。
「私のSDGSs宣言」に参加した職員には、米口施設長から防災ボトル7点セットが贈られました。これが前回予告した「頑張り賞」です。「日本各地で最近地震が増えているように感じます。このボトルを使うことなく平和だといいのですが、いざという時に役に立てば…」と施設長。SDGsと防災は切ってもきれないものです。防災ボトルの中身は、アルミ製ホイッスル・懐中電灯・防寒アルミシート・レインポンチョなどが入っています。それとは別に栄養補助食品と缶詰もセットで贈られました。
みんなで意見を出し合っていると、話題が尽きません。「湯船のお湯は掃除、洗濯にも…」「マイバックを忘れたら手で持って帰る!」「コーヒーかすは天日干しして、消臭剤に再利用」「家の洗面所の水道栓を少ししめ、少量しかでないように」など、いつの間にか節約自慢になりみんなで盛り上がりました。
こうしてみんなと意見を交わすことでSDGsとは、生きる知恵でもあり、自分一人だけでなく世界中の人たちと共通の目標だと意識すると、楽しく取り組めるのではないかと感じました。
そして、今回の企画に春日歯科医院の春日院長にもご参加いただけないかお願いしたところ、「やりましょう!」と優しい笑顔で答えて下さいました。
事務所では、「春日院長にもぜひ参加してほしい!」「春日院長のSDGsな取り組みも知りたい!」と声があがっていました。春日院長が参加して下さると、この企画もなんだかぐっと引き締まります!(^^)!
歯科医療に関する取り組みを紹介してくださいました。「健康長寿に寄与するために歯科セミナーなどに積極参加して、最新の知見や技術を学び、それを医療に還元したい―」ということでした。本当にぐっと締まりました!もうひとつのSDGsな取り組みとして「エコバッグ 妻と二人で お買い物」と川柳風の言葉が…。エコバッグを抱え、奥様と仲睦まじく歩く姿が浮かびます。医療と向き合う真摯さに加え、ユーモアを忘れないSDGs宣言は、恐れ入りました。
防災ボトルの進呈です。ラッピングには、梅香園オリジナルSDGs仕様の紙袋。いつもかゆいところに手が届く総務香川さんの発案、お手製です✨身近なもので創意工夫して作りだす…これもSDGsですね。
春日院長、お忙しいところ本当にありがとうございました!
この企画が、「SDGsって、身近なものなんだ」と感じてもらい、さらに「日ごろの備えに目を向ける」きっかけになればと思います。