誕生月の梅香園職員にプレゼントを贈る年間企画サプライズバースデイ。3月でフィナーレを迎えました。
毎月、プレゼント選びに頭を巡らせる米口施設長、職員の喜ぶ顔…。昨年4月に始まった企画は、少しずつ認知されだし、「自分の誕生月が楽しみ♪」という声もいただきました。施設長のプレゼント選びは毎月真剣そのもの。休日も職員の顔を思い浮かべ、サプライズバースデイのことで頭がいっぱいだったそうです。一方で、施設長自身も楽しんでいるように見えました。出かけた先で、ひらめいたプレゼントもあったようです。一年かけての完走、お疲れ様でした。
コロナ禍で施設の催しが次々と中止となり、職員が集まって何かをするということが難しくなっていました。そんな中、新しい形の職員同士のつながりを求めて立ち上げたサプライズバースデイ企画。「職員の笑顔が、ご利用者さんの笑顔につながる」との思いから、手探りでイベントが始まりました。
誕生日を迎える職員に喜んでもらえるのか、最初は不安でした。第一弾4月に誕生日を迎えたのは13人。職員一人ひとりの好みを施設長がリサーチしてプレゼントを選び、個別にプレゼントを手渡しました。「えっ、どうして私の好きなものを⁉」。職員の驚きに手応えを感じ、ほっとしました。
月に一回この企画をホームページで伝える際に感じたのは、職員の方々のさまざまな反応に支えらえているということでした。受け取る職員のワクワクとリアクション…。毎月毎月生まれる小さなストーリーをうまく伝えられているか、自問しながらHPにアップします。12月には、春日歯科医院の春日院長にも参加いただき、職員から日頃の感謝の気持ちを伝える機会になりました。1月は、米口施設長がプレゼントをもらう側に。職員が仕掛け人になり、企画がドッキリ仕立てに進みました。
最終月の3月は5人。プレゼントを渡し終えた施設長もほっとした様子でした。この企画を通じて、職員の方々の知らない一面を知ることもできました。みなさんの協力のおかげで迎えることができた終幕。
1年間、一緒に楽しんでくださってありがとうございました。
