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2021/09/29
いよいよ折り返し地点  Can I celebrate your birthday ? ~第6弾~

 今、何ができるか。

 

 この状況だからこそ、できることがある。

 

 そんな想いから始まった、『サプライズバースデイ企画』も今月で折り返し地点を迎えました。今回は、プレゼンター米口施設長に半年を振り返った感想を伺いました。

 

       ◇         ◇          ◇

 私にとって毎月毎回、はらはらどきどきの時間です。選んだプレゼントで喜んでもらえるのか、外しているのではないか、と不安で仕方ありません。職員の笑顔が見られたときは、何よりうれしい気持ちになり、ほっとする瞬間です。これまでおおむね好評ではないかと自画自賛しておりますが、「園長、私の分、少し外しているぞ!」と思っている職員がいらっしゃったらごめんなさい。この場を借りてあやまります。

 

 この企画を始めたのには、2つの目的がありました。1つ目は「職員を知る(職員への目配)」ということです。いつも考えていることに「職員の定着」があります。梅香園では、職員が採用活動に常に興味を持ち、協力してくれています。そのおかげで、多くの方から採用について問い合わせや応募があります。一方で、理由は様々ですが、採用後に時間を置かず退職される方もおられます。コロナ禍、職員間のコミュニケーションも取りにくくなっています。私が職員の個性や特徴を知ることで、少しでも風通しよく、アットホームな雰囲気づくりができればと思いました。それが「職員の定着」につながるのではと考えました。

 

 毎月、その月のプレゼントの手渡しが終わると、翌月の準備に入ります。普段の何気ない会話などから、該当の職員が喜びそうなプレゼントを考えます。週末の買い物に行った際「あっ、これは喜んでもらえるのでは」とひらめくこともあります。雑誌やネット情報も重要なツールです。プレゼントを考えている間は、相手の顔が、自分の頭の上あたりに浮かぶものです。今では、皆さんの顔を思い浮かべる時間が生活の一部になっています。そして、企画を通して「自分は職員のことをあまり知らなかったのだなぁ」と改めて気づくことができました。少しではありますが、職員とコミュニケーションが図りやすくなったとも感じています。

 

 2つ目の目的は「職員への感謝」です。梅香園の施設長に着任して足かけ3年。私は常々心がけていることがあります。それは「職責が上になればなるほど謙虚に」「人として偉くなったわけではない、勘違いしては駄目」ということです。「実るほどに頭を垂れる稲穂かな」という言葉も昔からあります。本当に偉い人は、それぞれ範囲は異なりますが、「与えられた仕事に責任を持つ」人です。梅香園は本当によい施設です。それは、どのような困難な場面でも、職員が不満を言わず、今できることは何かを一人一人が考え、行動してくれているからです。多くの優秀な職員に恵まれ、いつも本当に感謝しています。そこで言葉ではなく、何か行動で示せないかと考えたのがこの企画です。

 

 今年度、梅香園の正規職員の離職者はゼロです(9月末現在)。これは多くの職員の努力の賜物だと思います。これからも職員に支えられている「感謝」の気持ちを忘れずに、みんなが働きやすい環境をつくっていきたいと考えています。いつも本当にありがとうございます。

 

                              施設長  米口 真人

 

        ◇         ◇         ◇

          職員の笑顔はご利用者さんの笑顔にもつながります。

       折り返し地点からあと半分。ゴールまで、もうひと頑張り(^o^)/

 

     

     

    

    

 

     『入浴剤とハンドクリーム』

 これからの季節は、よくハンドクリームを使っていました。ありがとうございます。使わせていただきます。

  『うまい棒、ベビースター』

 特大うまい棒!子供も喜びます。好きな味はコーンポタージュ。たくさんありがとうございます。嬉しいです。

  『タオルハンカチ』

 好きな楽器模様のタオルハンカチ。ありがとうございます。使わせていただきます。

  『紅茶とポップコーン』

 甘いもの、とても嬉しいです。紅茶と一緒にいただきます。ありがとうございます。

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